自宅Wi-Fiをバッファロー中心に組み直した検討ログ:BL1000HWは終端装置に徹してもらう
1. 現時点での結論(暫定)
- 私の自宅ネットワークでは、フレッツのホームゲートウェイ Aterm BL1000HW は光回線の終端装置としてだけ使うことにした。
- 実際のルーター / NAT / DHCP は BUFFALO AirStation WNR-5400XE6P に集約し、Wi-Fi もこの機種を中核に組んでいる。
- IoT 用は BUFFALO AirStation Pro WAPM-1266R を別 AP として分離し、1階やお風呂は BUFFALO AirStation WSR-5400AX6S-MB を WNR-5400XE6P の EasyMesh 子機として電波補強する構成に落ち着いた。
2. 検討背景(なぜ調べているのか)
- 環境の前提
- 戸建てで、2階に光回線終端(BL1000HW)と作業部屋、1階にリビングとお風呂がある。
- PC・スマホ・タブレット・PS5 に加えて、SwitchBot カメラや温湿度計など IoT 機器も多い。
- 以前は以下のような構成を経てきた。
- BL1000HW 側のルーター機能 / DHCP で運用していた時期があり、接続台数が増えると厳しい経験をした。
- その後、WAPM-1266R を DHCP サーバーにした構成に移行した。
- さらに、
- Aterm BL3000HM への変更を検討し、ホームゲートウェイと同じメーカーで EasyMesh を組む理想構成も考えた。
- しかし実際には BL3000HM へは変更できなかったため、ホームゲートウェイ主導の統一構成は断念した。
- そこで方針を変え、BL1000HW は「光回線の終端装置」と割り切り、Wi-Fi とルーター機能はバッファロー側に寄せる構成を検討することにした。
3. 比較対象の一覧
今回の検討で、大まかに次の3パターンを比較しました。
- 候補A:ホームゲートウェイ主導構成
- BL1000HW(ルーター+DHCP)
- バッファローの AP をぶら下げる従来型構成
- 候補B:WAPM-1266R 中心構成(過去の状態)
- WAPM-1266R を DHCP サーバー兼メイン AP にする
- 1階・お風呂向けに WSR-5400AX6S-MB で電波補強
- 候補C:WNR-5400XE6P 中心構成(現在)
- BL1000HW は終端のみ
- WNR-5400XE6P がルーター / DHCP / メイン Wi-Fi(6E 対応)
- WAPM-1266R は IoT 専用 AP
- WSR-5400AX6S-MB は WNR-5400XE6P の EasyMesh 子機
4. 比較観点(チェックリスト)
- 必須条件
- 2階の作業部屋で 安定した高速通信ができる。
- IoT 機器が 長期的に落ちにくい。
- 1階やお風呂でも、動画視聴やスマホ利用に困らないレベルの電波が届く。
- できれば欲しい条件
- ルーター / DHCP の設定箇所が 一箇所にまとまっている。
- 将来の 6E 端末追加にもある程度対応しやすい。
- 構成が複雑になりすぎず、トラブルシュートしやすい。
- あればうれしい要素
- メーカーやシリーズがある程度揃っており、管理画面の感覚が似ている。
- EasyMesh を活用して、1階・お風呂はワイヤレスで楽にカバーできる。
- 妥協できないポイント
- DHCP 周りが不安定で、IP 配布トラブルが頻発する構成は避けたい。
- 家族の利用中に頻繁に Wi-Fi が切れるような構成は採用しない。
5. 比較表
| 項目 | 候補A:BL1000HW主導 | 候補B:WAPM-1266R中心 | 候補C:WNR-5400XE6P中心(現行) | メモ |
|---|---|---|---|---|
| ルーター / NAT / DHCP | BL1000HW | WAPM-1266R | WNR-5400XE6P | Cは「Wi-Fi ルーターにまとめる」構成 |
| Wi-Fi メイン AP | BL1000HW配下のAP | WAPM-1266R | WNR-5400XE6P(Wi-Fi 6E) | メイン回線の位置がポイント |
| IoT 用 AP | メインと共用になりがち | メインと共用 | WAPM-1266R に分離 | Cは IoT を専用SSIDに隔離 |
| 1階・お風呂の電波 | 中継や別APで調整 | WSR-5400AX6S-MBで補強 | WSR-5400AX6S-MBをEasyMesh子機 | Cはメッシュ前提で整理 |
| 接続台数への耐性 | 過去に厳しかった経験あり | Pro AP だがDHCP集中が不安 | 新しめの家庭用ルーターに集約 | Cが一番バランスが良いと判断 |
| 設定の分かりやすさ | HGWとAPの二重管理になりがち | DHCPとAPが WAPM 側 | WNR に集約(HGWは終端扱い) | 運用時に見る画面が少ない |
| 将来拡張(6E・メッシュ) | HGW側の世代次第 | 6Eは前提にしていない | 6E対応ルーター中心で組める | Cが今後も拡張しやすい |
6. 気付きメモ(検討ログ)
- BL1000HW 主導構成(候補A)は、一見シンプルだが、
- 過去に 接続台数が多くて DHCP が厳しかった経験があり、「ここに全部乗せるのはやめた方がいい」と判断した。
- HGW 側の機種更新(BL3000HM など)は契約条件次第で縛られるので、自分ではコントロールしづらいリスクもある。
- WAPM-1266R 中心構成(候補B)は、
- Pro 機らしく安定はしていたが、DHCP を任せ続けるのは少し不安に感じていた。
- 将来の 6E 対応や EasyMesh 前提の構成を考えると、家庭向けルーターに軸を移した方が整理しやすい。
- WNR-5400XE6P 中心構成(候補C)にすると、
- ルーター / DHCP / メッシュ親機が 1台にまとまるので、設定変更やトラブルシュートが分かりやすい。
- WAPM-1266R を IoT 専用 AP に切り出せるので、人間の端末と IoT のレイヤー分離がしやすい。
- WSR-5400AX6S-MB を EasyMesh 子機として 1階・お風呂に専念させられる。
- BL1000HW は、
- 「終端装置として割り切る」と決めてしまった方が、構成がむしろシンプルになると感じた。
7. 暫定的な結論(更新前提)
- 現時点では、候補C:WNR-5400XE6P 中心構成がベストだと考えている。
- ルーター / DHCP / メッシュ親機を WNR-5400XE6P に集約。
- WAPM-1266R は IoT 専用 AP。
- WSR-5400AX6S-MB は EasyMesh 子機として 1階・お風呂の電波補強。
- この構成にしてから、
- 2階の作業環境はかなり安定しており、通信面で大きなストレスは感じていない。
- IoT が落ちたときも、まず WAPM-1266R 周りを見ればいいので、原因切り分けがしやすくなった。
- 一方で、将来の課題としては、
- 6E 対応端末がさらに増えたときに、1階側にも 6E 対応機を入れるかどうか。
- メッシュ構成をもう一段拡張するか、それとも 2.4GHz / 5GHz の電波設計を見直すか。
- これらは端末ラインナップや実際の不満具合を見つつ判断する予定。
8. 今後やること / 更新予定
- 6E 対応端末が増えてきたら、
- 1階側の機器を 6E 対応モデルに入れ替えるか、再度候補を調べて比較する。
- IoT がさらに増えた場合は、
- WAPM-1266R 上の SSID やセキュリティ設定を見直し、IoT 内でのセグメント分けも検討する。
- もし将来的に BL3000HM への変更条件が整ったら、
- 「HGW 側も含めて統一した EasyMesh 構成」との比較記事を別途作成し、今回の構成との差分をまとめたい。
- 実運用でトラブルが発生した場合は、
- どの機器が原因だったか、再発防止の設定などを追記して、この記事を ネットワーク変更のログとして更新していく。